【女子必見】エレガントでロココなインテリアで、だれでも魅惑のプリンセス気分が味わえる!
プリンセスに、誰しも一度は憧れる♪
誰でも一度は思ったことがあるはず。「プリンセスになりたい!プリンセス気分を味わいたい♪」
それを叶えてくれるアイテムやサービスは色々とありますが、どれも一瞬で終わってしまうものばかり・・。身近に置けて、毎日の気分も盛り上げてくれるのはインテリア!ちょこっとエレガントでロココ調なアイテムに変えたら、あら不思議!
プリンセスタイムの始まりです。
プリンセスインテリアが手に入るお店♥
まずは自分のイメージとインテリアがあっているかネットで検索して、そのあとにできればショールームやお店へ足を運んで決めることをおすすめします。インテリアは、毎日毎日あなたのそばにいる大切な部屋、家の一部!見た目、素材、さわり心地、お手入れの方法などできるかぎり相性がよいインテリアでないと逆にストレスになってしまいます。
だからまずはネットでチェック。
そして気になったらお店へGO!あなたのお気に入りのプリンセスインテリアが見つかりますように!
ウエストハウスギャラリー ※オンライン、渋谷店と名古屋店あり
おすすめプリンセスインテリア
プリンセススタイルシリーズのインテリア、すべて
雑誌掲載
主婦の友社、宝島社
テレビ掲載
感想
とにかくプリンセス!さずが、雑誌やTV掲載。芸能人までご愛用しているお店。インテリアの種類も豊富で、「プリンセススタイル」シリーズを作ってしまうほどのこだわりの世界観が確立されています♥
また、リゾート地や百貨店からのオーダーも受けているお店だから、とにかく品格があります。こんなインテリアに囲まれて暮らせたら夢心地になってしまうはず。
Re-L SHOP (リエルショップ) ※オンライン、名古屋店あり
おすすめプリンセスインテリア
キューブボックス、チェスト、テーブル
感想
エレガント・ロマンティック・クラシックをテーマに輸入家具・インテリア雑貨・シャンデリア・オリジナル家具等の充実したインテリア雑貨を販売している創業35年の「Re-L」はプリンセスアイテムにもってこいの商品が目白押し!創業当時は婚礼家具を販売してたこともあり、扱う商品は材質もこだわりの一級品が多いのが特徴です。
名古屋にあるお店では、シャンデリア、輸入家具、オブジェ、額絵、ミラーなどを中心にフロアを華やかで夢のあるイメージにコーディネート、提案しています。見るだけ、訪れるだけでも優雅な気分になれそうなお店です。
Romantic Princess(ロマンティックプリンセス) ※オンラインあり
おすすめプリンセスインテリア
ドレッサー、ベッド
雑誌掲載
あり(美人百花インテリアBOOK、新書館クララ、主婦の友社Ray、ぶんか社 Ranzuki..など)
TV掲載
あり(フジテレビ系列「イタズラなKiss Love in TOKYO」、「SUMMER NUDE」、「ラスト・シンデレラ」、「スターマン・この星の恋」、「Oh,My Dad!!」..など)
感想
メディア掲載商品が多いこちらのサイトは質もデザインも良いと評判。プリンセスコスプレが趣味の人たちにも人気だから、きっと小さい頃に思い浮かべていたイメージが再現できそう!
まだまだ探せばありそうなプリンセスインテリアたち。この際お値段は気にせずに、まずはお店でプリンセス気分に浸るのもいいですね♪
男前インテリアが人気上昇中!おしゃれな大人女子、必見☆
男前インテリアってなに?
別名「男前家具」。ナチュラルや可愛さという女性的なイメージのインテリアと違い、男っぽさを前面の押し出したインテリアのことです。イメージとしてはすこし無機質でシンプルな感じ。
また、男前インテリアは、インテリアに特化したSNSアプリ「Room Clip」から生まれた"ユーザー発"のインテリアスタイルと言われています。ユーザー同士のコメントで、「かっこいい!」と表現することろを「男前!」といったのがきっかけだったようですよ。笑
このインテリアが最近、主婦や大人女子に人気上昇中なのだそうです。リビングやキッチン、寝室にとどまらず子供部屋まで男前に仕上げてしまう人も続出。一体、その魅力は何なのでしょうか?
男前インテリアのいいところ
自分でDIYをして、おしゃれでかっこいい部屋が作れちゃう。しかも低予算で!この楽しさが火をつけたようです。
男前の条件。
条件は気になるところ。このインテリアスタイルを取り入れたくても、必要な条件がわからなければDIYをすることもできないし、お店で買うこともできませんよね。
それは、「ヴィンテージ感と無骨さを掛け合わせたインテリアスタイル」のこと。「ジャンクスタイル」と呼ばれることもあります。そのスタイルが、先程ご紹介したアプリ「Room Clip」で「かっこいい=男前インテリア」として呼ばれるようになりました。
ネットで検索するとでてくる、でてくる!
"男前インテリア"とネット検索すると、かなりの数が検索結果にでます。DIYすることもあれば、ヴィンテージの効いたアンティークをチョイスする方もいたりその表現力は様々!これから、まだまだヒートアップしそうな男前インテリア。今後の展開がたのしみです。
都市に棲む~BankART1929’s Activities
横浜にある大きなアートビル
馬車道駅から徒歩3分ほのど、港沿いにある一つの大きなビルがBankART Studio NYKです。遠くからも目立つこの建物は、1953年に日本郵船株式会社に建てられた元倉庫。2006年に一部をリノベーションしてアートスペースに転用し、2008年に横浜トリエンナーレ会場として使用するために全面改修。現在に至っています。
その内装は3,000㎠のコンクリート。
展示室、制作スタジオ、カフェ、ゼミ室を兼ね備えた図書室が配置され、アートの活躍の場所に使われています。今回、そんなBankART Studio NYKで行われていたBankART1929の軌跡をたどる、「都市に棲む~BankART1929’s Activities」が発表されました。
BankART1929とは
横浜市が推進する歴史的建物や港湾施設等を文化芸術に活用しながら、都市再生の起点にする都市部再活性の実験プログラムのことをいいます。範囲はアート、建築、パフォーマンス、音楽、会議室、スクール、出版、カフェなどあらゆるジャンルに渡っています。機能としては、スタジオ、スクール、出版、カフェパブ、ブックショップ、コンテンツ制作をベースにしながら、主催・コーディネート事業など年間650本以上の事業を活発的に行っています。
この活動の10年間の記録を収めたものが、今回の「都市に棲む~BankART1929’s Activities」なのです。また、この展覧会は昨年の「東アジア文化都市」として継続し続けている「続・朝鮮通信使」をリレーする催しということです。
見学しました
数としては多くなく、むしろ数点の質の高い展示物がありました。その大きさもダイナミックで大きく高い壁一面に映像を映し出しその歴史を追っていました。
こうした映像演出と共に、この空間へ入り浸るために無数に置かれたソファはどれもすわり心地が良く、映像が見やすい角度になっており長居してしまいます。
また、この展示場の近くに他の展示物もありました。こちらも部屋全体を使用しておりダイナミックです。
木の香りや目で見る温もりが感じられて、いるだけで心地よくなれる空間でした。
アートは飽きることがありません。
なに一つ同じがなく、類似していても必ずなにかは違うのです。それはわたしたちが生活する家の外装や内装にも似ている気がします。アートをインテリアとして家に取り入れるのは、一つの個性になり、生活を豊かにする方法なのかもしれません。
日産アートアワード2015で、最新のアートに触れる
日産アートアワード2015
毎年行われている日産アートアワード2015が、横浜市の馬車道にあるBankART Studio NYKで開催されているので行ってきました。
日産アートアワード2015とは
隔年で開催される現代美術のアワードです。目的は、才能ある日本人アーティストをフローバルな視点で抜粋し、アートシーンでプレゼンスを高めることを後押しすると共に、日本現代美術の軌跡を後世に残し、人々がアートに親しむ社会づくりとしています。
年齢を問わず応募は可能ですが、現代社会の完成を鋭く見抜く視点と技術を求めているため、特に過去2年間の活動が目覚ましかったアーティストに賞が贈られるようです。その1次審査の会場は、日本ではなくイタリア・ヴェネチアで行われます。しかも世界を拠点に活動する美術関係者5名からなる審査委員会によって。これは国際へ視線を向けた、本当にとてもハードルの高いアワードです。
グランプリ受賞者が決まると、その後のアーティスト活動が海外で直接のつながりを持ち、さらなる飛躍となることを期待し、賞金に加えてロンドンの歴史あるアートセンター「カムデン・アーツ・センター」の協力を得ながら2か月にわたるロンドンを滞在することができます。
あの日産自動車が主催しているだけあって、いろいろとスケールが大きいようです。
見学にいきました
会場はBankART Studio NYK2Fの広いフロアで、贅沢にアートを表現していました。アートを単に絵、物体、映像、画像と解釈していたわたしには衝撃的でした。それは五感が刺激されるインテリア(アート)空間と表現できます。目の前にアートがあるのはもちろん、そこに人(客)が訪れて、存在してアートが完成するものなんだなと感じました。
作品はとても奥深いもので、一瞬ではやはり理解できません。作品名をみて、実物をみて、キャプションをみて。作者が作品にどんな想いを詰めたのかを馳せながら、自分の頭の中で想像し、理解をします。それを重ねると、作品とのイメージがうまくかみ合ってより身近に感じ、文字通り自分の頭や心の中にアートが「入って」きます。アートとそこにある空間と自分が一体になる感覚です。
こうして作品と自分の頭の中をすり合わせていくので、時間はあっという間に経つし、長い時間を、いわば「非日常」の空間に触れることで感性が研ぎ澄まされる感覚を覚えます。きっとこの感覚が「アート」に触れているということなのだなと感じました。
会場の中には、カーテンで仕切られた空間もあり、そこでは映像が流れていたり、その部屋自体をアート空間に作っている作品もありました。
まとめ
「アートの見かた」がいまいちよくわからない。そんなわたしでしたが、今回の展示会では一つの見解ができました。それは情報収集とイマジネーションです。「見かたがわからない、どう解釈したらいいか、これは一体なんだろう」という場所から抜け出すにはまず情報収集をすることです。
目の前にあるアートを視覚で捉え、情報(作品名、キャプション)を頭にインプットします。そして作者視点でイメージします、なぜこのアートが存在するのかを。次に自分視点でも同じイメージをします。すると、その2つの見かたからイメージの共通点が見つかったり、共感したり心地よいと感じたり。まったく逆の感情が生まれると思います。
それは見かたがわからない、どう解釈したらいいか、これは一体なんだろう」という場所から一歩抜け出し、アートに触れているからこそ生まれる感情や感覚なのだと思います。
年の瀬も迫り、忙しい時間の流れから解放されるように、想像力を膨らませるのもリラックスする一つの方法かもしれません。
日産アートアワード2015は2015年12月27日までです。
▼ファイナリスト(展示者一覧)
秋山 さやか(あきやま さやか)
久門 剛史(ひさかど つよし)
石田 尚志(いしだ たかし)
岩崎 貴宏(いわさき たかひろ)
ミヤギ フトシ
毛利 悠子(もうり ゆうこ)
米田 知子(よねだ ともこ)
SQUARE ENIXのカフェ&グッツオフィシャルショップARTNIAへ行ってきました!
SQUARE ENIXのカフェ&グッツオフィシャルショップARTNIA
スクエア・エニックスといえば、ゲームでおなじみですよね。
ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストにキングダムハーツ!世の中に様々なエンターテイメントゲームを発信しているとても有名な会社です。
その敷地内に今回行ってきました。
目的は、、、ARTNIAです!!
ARTNIAとは
スクウェア・エニックスの人気キャラクターを中心としたグッズの販売とカフェを併設したオフィシャルショップで、「アルトニア」と発音します。外装はまるで卵の殻を連想させるような丸いフォルム。そこに出入り口があり中へ入ることができます。
店内の見どころ
個人的な意見かもしれませんが、店内の一番の見どころは、一番奥にある展示スペースです。一歩入れば、照明が一気に暗くなりライトアップされています。そこは雰囲気抜群の異空間。今はクリスマス時期ということでツリーとリアルクリスタルがメインで展示されていました。
それを囲むようにキャラクターの精巧なフィギュアやグッツ、アイテムが販売されています。しかも、高い天井にスタイリッシュな店内照明を使い、空間が凝っているのでより高まるリアル感。居心地も抜群です。
場が出来上がっているので、フィギュアが置かれているだけなのに、美術品のようによりかっこよくて何分も見入ってしまいました。ちょっと奮発すれば変えてしまうお値段なので、リアルに購入を迷いました。クオリティがとにかく高い!笑
さらにその周辺には、ディスプレイが壁に飾ってありアクセサリーがありました。特に日常的におしゃれでかっこよく使えそうな商品はすでにSOLD OUT。さすが!この時期はやはりクリスマスプレゼントでご購入される方もいらっしゃるのでしょうか。
カフェを利用しました
展示に品に見入り、体力を消耗したためお腹がすきました。(笑)あらかじめネットでチェックしていたメニュー。かわいらしいアートが施されたラテ・アートとスライム型のパンケーキを注文したかったのですがあいにく時刻は12時。朝食を食べていない私には普通の食事しか受け付けません。こんなにゲームの世界観を味わえる魅力的なスイーツばかりなのに・・・!
で、注文をしたのはクリスマス限定の「ズワイガニのマルゲリータ風パスタ」です。
ごめんなさい・・・。実は期待しいなかったのですが、おいしかったです!!
具材もソースもしっかりとボリュームがあるし、贅沢感がありました。これも個人的意見ですがファミレスより上。接客も気持ちよく、適度なタイミングで注文を取ってくれたりお水やお皿の上げ下げをしてくれるので居心地がいいです。もしかしたら、どこかのレストランよりもいいかもしれません。
最後にグッツ 売り場を見学
かわいい!と連発してしまいそうなグッツ売り場。こちらもくまなく見ているとその間に外国人観光客の方でしょうか。団体で何組かいらっしゃってました。何を買ったのかまでは見ませんでしたが、大きな袋を持っていたのできっと思う存分好きなグッツが変えたのだと思います。
まとめ
店内は、1つの建物の中に3つのサービス(展示場、カフェ、グッツ売り場)があると考えると決して広いわけではありません。しかし天井が高く、部屋が丸く作られていることで混んでいる時でも自然と円を描くように人が店内を移動するので、ストレスになりません。グッツもゆっくりと見れます。こういった建物の内外装は当然、空間デザイナーがいてコンセプトをしっかりと決めているかと思いますが、ゲームの世界観を生かすように作られていたことに感動しました。
場所は、大江戸線・副都心線の「東新宿駅A3出口」を出るとそのままイーストサイドスクエアに繋がり、訪れることができます。ゲームのファンタジーな世界へ行くならARTNIAへ♪
輪郭と余白/ランドスケープアーキテクト・大野暁彦展
ランドスケープアーキテクト・大野暁彦展
JR新橋駅から徒歩5分ほどの距離にある場所に、都市・建築・アート・写真を考えるというコンセプトを持った、「ギャラリーてん」があります。12月19日(土)まで、若手気鋭のランドスケープアーキテクト、大野暁彦さんの実績とプロジェクトの展示会をしているということで行ってきました。
大野暁彦さんとは
1984年、東京都荻窪生まれ。
2009年に千葉大学大学院園芸学研究科修士課程修了中から文化庁新進芸術家派遣制度としてオランダ・OKRAに勤務をし、2013年からはSfG landscape architects代表として主に庭などのプロジェクトを設計。
また、多数の受賞歴を持ち、プロジェクトにも多く携わる大野さん。
その独創性は人と場をつなぐ空間デザインで表現され、日本とオランダで造園・土木・建築・都市を学び、国際的センスを兼ね備えたセンスが人気をよび、論文や出版物として世の中にランドスケープの情報発信を活発的にされている方のようです。
ところで、基本的なことですがランドスケープアーキテクトとはなんでしょうか。
ランドスケープアーキテクトとは
住宅地、都市開発、リゾート地などさまざまな建築物の開発に際し、建物プランだけでなく、敷地を含めた景観と生活環境をデザイン的手法を用いて構築する建築の専門家のこと。つまり、人と場との間にある必然的でかつ日常的な空間のデザイン(=ランドスケープデザイン)をする職業のことです。
はじめてこの職業の名前を聞きました!
とても専門的な職業に思えます。他の方のブログを調べてみると、海外では馴染みがあるようですが日本では、まだ大きく知名度は広がっていないようです。
展示会風景
「人の場と間にある必然的で日常的な空間デザイン」というランドスケープデザインの専門である大野さんの展示会は、ミニチュアサイズの模型があったり、動画が流れていたり。パネル紹介がありランドスケープアーキテクト初心者のわたしでも理解が得られるわかりやすい内容となっていました。
もしランドスケープアーキテクトという職業をご存じでない方は、実際にその仕事や内容を知るチャンスです。
パネル文章抜粋
"輪郭とは、あらゆるモノの様相を決めるものであり、それが何であるか判断するうえで重要な要素である。
空間や都市や風景においても同様であり、見て得られるすべての情報を認識しているわけでわなく、ぱっと見てわかるその空間の輪郭からその場を認識するだろう。輪郭は、その様相を決めるとともに、境界線としてサイト内外の関係性を規定する。不明瞭な輪郭を設定すれば、周囲の環境と一体化するだろうし、行き来も自由にできる空間となる。
余白とは何もないことではない。
余白があることで絵が引き立つように、余白は場所性やプロジェクトサイトの文化や生活を表出させる舞台でありスクリーンであるといえる。よはくであるからこそ、様々な利用を可能を受容するのであり、様々な活動を受け入れる余地になるといえる。"
いかがでしょか。
「輪郭と余白」というテーマはランドスケープに必要不可欠なだけでなく、もっと奥深くナチュラルなものであると同時に、私たちの生活と密に存在するものなのです。
この続きは是非会場でご覧ください。
展示会は2015年12月19日(土)まで行われています。
▼詳細
イタリアの国際建築賞、デダロ・ミノッセ日本巡回展!
イタリアの国際建築賞、デダロ・ミノッセ!
イタリアの国際建築賞「デダロ・ミノッセ」が、日本初の巡回展と記念講演会をみなとみらい、横浜ランドマークタワーで行っています。
今回の巡回展は、2013・2014年度の大賞4作品をはじめ、特別賞8作品、佳作の12作品と優秀作を含め、計82作品を一挙にみれるようです。また、歴代の受賞者による記念講演会を東京で開催するなど豪華な巡回展の内容となっています。
その理念は
「優れた建築には良き発注者と素晴らしい建築家の双方の存在が必要である」
・・というもの。選ばれた作品は一体どんな姿をしているのでしょうか。建築家だけでなく発注者にも賞が授与されるという世界でも類稀な賞のようです。
それだけでなく、主催は登録建築家2,700人の日本最大級の建築家ネットワークと全国の加盟建設会社が運営するスタジオ193カ所をネットワーク展開するアーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社。そして後援はイタリア大使館とヴェネト州(イタリア)ということで、開催前から大期待を抱いているわたしですが、会場に到着すると予想外の受賞作品の数に歓喜しました!
さすがに建築物(家や施設やビル)なので実物はありません。そのパネルや説明が会場いっぱいに埋め尽くされています。
デダロ・ミノッセとは
しかし、デダロ・ミノッセとは何のことでしょう。イタリア語となると、英語と違ってまったく想像がつきません。
調べてみると、北イタリアのヴィツェンツァで1997年に設立された国際建築賞であり、イタリアでは一番知名度のある省として知られています。冒頭に記述した「優れた建築には良き発注者と素晴らしい建築家の双方の存在が必要である」という理念のもと受賞作品が選ばれているようです。
必見!受賞者の後援会が東京で開催
巡回展を記念し、ミラノ万博・日本館の建築プロデューサー北川原温さんと、受賞者たちによる特別講演会が2015年12月11日に東京は九段南にある「イタリア文化会館東京」で行われるようです。
今回、わたしはこちらにお邪魔しませんでしたが講演会後はワインパーティがありとてもゴージャス!ただし、参加するには事前にWEBサイトから申込むことが条件だそうです(入場無料)。詳細はURLからご覧くださいね。
また、ミラノ万博へ出品した作品パネルのコーナーも見ごたえがありました。
さらに、展示会場の一番奥の本棚は面白くて珍しい国内外の建築関係の書籍を自由に閲覧できるコーナーがありました。これ、買ったら何千円・・、数万円するんだろうな~というコレクションの数々に圧倒。
案内の方に話を聞いてみると、国内でただ一軒しかない京都にある「建築関係専門の本屋」さんと連携を持ち、世の中に建築をもっと知ってほしいというコンセプトでこのみなとみらいの展示会場に本を置いているそうです。
建築の世界は専門的ですが、素人のわたしにもその造形の美しさや精巧さは本のページをめくるごとに伝わってきます。デザインセンスや住居空間を、個々のニーズに合わせた設計をすることで、生活を豊かにする建築技術は奥がとても深くわたしの浅はかな知識ではなかなか語れません。
しかし、ここに来ればその知識は書籍として存在しています。
デダロ・ミノッセは2015年12月13日まで!
日本初の巡回展、入場無料ですのでお気軽に見てみてください♪