インテリアとカフェがすきなわたしの料理教室

インテリアとカフェがすきなわたしのブログです。料理教室を開催して、自分が好きなおうちカフェスタイルを提案しています。

キャンプ用、木製ローテーブルをDIYしました

キャンプ用、木製テーブルをDIY

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普段、プログラマーを仕事にしている田中さん。

国内外のシステム構築を手がけ、パソコンに一日中かじりつく忙しい日々を送っています。

 

そんな田中さんの趣味は家族団欒でキャンプをすること。最近では2015年のGWに、自作でローテーブルを作ったそうです。しかも、今までDIYの経験なし。初挑戦!

 

そんな田中さんのDIY制作秘話をインタビューしましたのでお届けします。一体、なぜ未経験でキャンプにはまり、ローテーブルまでつくることになったのでしょうか。その魅力に迫ります。

 

キャンプの魅力

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「子供が大きくなると学校や部活動が忙しくなりますから、その前に家族で一緒に過ごす時間をつくりました。それが偶然、キャンプだったんです。」

 

4人家族の田中さんは、約1年前に家族団欒の場を設けたいと思いキャンプに挑戦。それからすっかりはまってしまったそうです。ただ、一から道具を集めると時間もお金もかかる・・。そんな中、ネットで検索していたらほしかった「ローテブル」が自分でも作れることを知り、設計から全部作れるかもしれない・・!という思いに駆られ、DIYを初挑戦することに至ったそうです。

 

DIYの魅力

「そうですね~。

やっぱり自分の好きなものを、自分の手で作れるところです。」

 

そう語る表情は、まるで目の前にご自身が作ったローテブルがあるかのようにたのしそうでした。

最初はローテーブルをホームセンターや家具屋で購入しようと何件もまわってみていた田中さん。しかし、予算・デザイン・イメージ・コンパクトさなどすべての条件を叶える理想のローテブルが見つからなかったそうです。そんな時、ネットで見つけたのが「ローテーブルの作り方」という個人の方のブログでした。

 

「そっか、自分でも作れるんだ!」

 

そう気づき、はじめての経験ですが設計図を書いたり道具を揃えたり。作り方はネットで検索したHOW TOブログやウェブサイトで勉強。こうしてDIYの世界へ足を踏み入れた田中さん。完成を目指し、挑戦が始まりました。

 

初挑戦DIY、ローテーブルが完成!

「完成イメージは横100×縦60cm×高さ40cmのローテーブルです。

車に積みやすくて、持ち運びを便利にしたいのでテーブルの中央は二つ折りにしたいと思いました。」

 

ホームセンターやネット、雑誌を普段からチェックしている田中さんの頭の中には、かなり具体的なデザインや機能があったといいます。

自分でローテーブルを設計した後に、材料はインターネットで注文。そこで素材・寸法を細かくオーダーし、家に届いた時にはすでに木材がその寸法にカットした状態で仕入れたそうです。

 

材料は、その木材(杉)、電動ドリル、やすり、との粉、水性ニス、ネジなど。

制作期間は、キャンプのシーズンオフ中にある土日の空き時間でマイペースに作ったそうです。その間、大きなミスもなくイメージ通りに仕上がったと語る田中さん。コンパクトを追及し、二つ折りにして車で楽々と持ち運びができる工夫に設計をしました。

 

完成!はやく使いたい、でもまだシーズンオフ・・・。

ということで、家のリビングでダイニングテーブルの代わりに今回DIYしたキャンプ用ローテーブルを使ってお食事をしたみたそうです。

  

遂にキャンプシーズンが到来!

そして初夏を迎え、キャンプシーズンが到来!

再び田中さんに連絡をしてみると、今はイメージ通り思う存分手作りのローテーブルを活用し、ご家族で楽しいひと時をすごしていらっしゃるそうです。

 

こちらがDIY初挑戦、完成したローテーブル。

木目が美しく、サイズも大きい!キャンプで使い勝手がよさそうですね。 

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ついに2015年のGWに初デビューしたこのローテブルはご家族にも好評で、キャンプ場では堂々といろんな食材や道具の机となり活躍してくれたそうです。

 

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使用した感想を聞くと、

 

「もし次にまたローテーブルを作るなら、人が立ち上がる時に体重をテーブルにかけても安心できるくらい頑丈に作りたいです。」

 

と語ってくれました。

ずいぶんと満足のいくDIYだったようで、すでに次の作品に制作意欲が満々です!笑

 

最後に・・・

 田中さんに、キャンプ場でのおすすめの過ごし方を聞いてみました。

 

「いろいろあります。笑

中でも僕が気に入っているのは、

めらめらと不規則に動く、焚き火の炎をゆっくりと見ながらお酒を飲むことです。」

 

心も体も心底リラックスして、日常生活では想像できないほど落ち着けるそうです。

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 そんな時もきっと、田中さんのお酒の置き場所は手作りのローテーブルなのでしょう。

 

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なぜか窮屈に感じる!?もしかしてそのレイアウトの動線が原因かも

お気に入りのインテリアを揃えたのになぜか窮屈に感じる!?

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お部屋のコーディネートに素敵なものを選んで、素敵な配置をしてこれで居心地いい空間になったはず。そう思ったのに、なぜか窮屈で過ごしにくく感じることってありませんか?

 

色々悩んでサイズも色もデザインもベストな家具を買ったのに何で!?もしかしたら、それは「動線」の確保ができていないことが原因かもしれません。

 

そもそも「動線」っていったいなんでしょうか

 

動線とは

飲食店をやられている方は意識したことがあるかもしれませんが、人が通るところを「動線」と呼びます。

どんなに広く通るスペースを作っても大回りになったり、逆に直接目的地にいけるけれども狭くて横向きにしか通れない、よく通る場所が狭くて通りづらくあまり通らないところが広くなっていたり。動線は、その空間をどのように使うかによってそれぞれですが、居心地の良い空間には移動しやすい「動線」をしっかり確保されているものです。

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お部屋は眺めて楽しむこともありますが、そもそも人が生活をする場所。だから、生活のしやすい空間作りが欠かせないポイントになってきます。

 

人が通る動線 

一般的に人が通る時に必要なスペースは次のように言われています。

正面を向いて通るのに必要なスペース:55~60cm

横を向いて通るのに必要なスペース:45cm

人がすれ違うのに必要なスペース:110~120xm

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また、移動以外にもスペースを確保する上で忘れてはいけない場所もあります。

 

人とインテリアの動線

イスを引いたときに後ろの壁にぶつからずに座る・立つ動作に必要なスペース:60cm

テレビと視線の距離(目が疲れない距離):130cm

ソファーからテーブルまでの距離:30cm

ソファーからテーブルまでの距離(ローソファー):40cm

扉または引き出しを正面に立って使用するのに必要なスペース:70cm~

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お部屋にいるときの動線

家具がお部屋を閉める割合は、お部屋全体の1/3ほどが理想といわれていますが、よっぽど物が少ないかお部屋が広くないとなかなか難しいですよね。なので、あまり使わない導線は横向きで歩くけどよく通る部分はすれ違えるくらい広く取るなど生活に合わせて導線を意識してインテリアを配置すると窮屈に感じず居心地が良く感じられます。

 

模様替えや新しくインテリアを購入する際はぜひ「動線」の確保をしてみてください。すごしやすいお部屋に変わりますよ。

 

お部屋の雰囲気を左右する個性的なインテリアの木材たち ~日本の木材編~

インテリアを選ぶとき、木材を重視していますか?

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 木材と一言でいっても、本当に種類も特徴も様々にあります。

例えば、今回は国産品の木材に注目してみましょう。

 

近年、国産の木材需要が高まっていることはご存知でしょうか。

理由は、日本人の生活に合った性質や懐かしい香り、品質など様々な理由が挙げられます。

 

具体的には、日本特有の夏の湿気と冬の乾燥が混在すること。

この対局ともいえる二つの気候の変化に、日本で育った木材は強く、長持ちするといわれています。また、国内の木材が利用されることで林業が盛んになり、森の手入れがされるという環境面でのメリットも挙げられます。

 

今回はそんな日本の木材を中心に紹介しようと思います。

 

温泉などよく使われる「ヒノキ」や、箪笥材として有名な「桐」、春先に悩まされる方も多い「杉」など日本には沢山の木材がありますが、まず、やわらかい素材で定番の針葉樹の木材を2つご紹介します。

 

ヒノキ

ヒノキには「フィトンチッド」という森林の香り成分を多く含んでいます。

これは皆様おなじみのヒノキ風呂や「森林浴」でかいだことのある懐かしい香りです。

あの心地よいヒノキの香りはとてもリラックスしますよね。木は、柔らかいピンクがかった色が特徴で、肌触りも優しくとても気持ち良いです。

そんなヒノキは、防腐・抗菌効果が高く、とても強いという特徴があります。昔から神社や仏閣の建材に沢山用いられてきました。その中でも世界最古の木造建築で有名な「法隆寺」は1000年以上経った今も健在で、世界最高レベルの耐久性と保存性を証明しています。

 

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杉は古くから使われている日本を代表する木材です。

花粉のイメージが強くありますが、優しい色合いと温かみを感じさせる肌触りの木材です。また、柔らかく加工もしやすいことから色々な家具にも使われています。国産杉を扱ったお店も増えてきたので目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。小さな子どものおもちゃでも、柔らかく加工のしやすい面から最近注目をされています。

また、集合住宅などの床材としても人気なので、床とあわせて杉材のインテリアをコーディネートするのも素敵です。

 

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次に、固くずっしりとした広葉樹を2つご紹介します。

針葉樹に比べ成長が遅いものが多く高価なものとされています。

 

ナラ

日本の「ナラ」は別名ミズナラ、ホワイトオークと同じ樹種で「ジャパニーズオーク」と呼ばれています。

このナラの柾目には虎斑(とらふ)と呼ばれている虎の毛並みに似た模様が見られ、黄色ががかった色合いとこの独特の風合いが織り成す美しさが特徴です。木肌の細やかさと木目の美しさで高級として世界的に評価が高く、また成長が遅いことから希少価値の高いナラですが、ドングリのなる木としてもおなじみの木です。(日本には約20種類のドングリの木があります)

また、椎茸栽培の原木、ウィスキーの樽など私たちの生活に密着した木でもあります。

 

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ダケカンバ

最後に、今回どうしても紹介したかった私のお気に入りの木材「ダケカンバ」について。この木材は美しさだけではなく、パワーに溢れています。

 

不思議な響きのダケカンバ。

明るい場所を好み成長も早く、破壊されてしまった森林でも真っ先に生え、力強い生命力がある樹木のダケカンバ。

 

ここまでは白樺も同じ特徴なのですが、森林限界(背の高い木が育たなくなる限界の高度)周辺でもたくましく生息しています。もちろん木材としての性質も優れていて、摩擦に強く黄色ベースの淡い色合いで磨くと艶やかで、アンティーク調の風合いと美しい光沢があります。そんなダケカンバを使ったインテリアがあると、パワーをもらえるような気がします。

 

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まとめ

少し調べただけでも、このように素敵な木材が日本には沢山存在します。

古くから日本の家屋や家具などは木材の「斑」を楽しんだり長く使われていく中で変わる風合いを楽しんだりと、素材そのものを楽しむ傾向がありました。そんなわたしたちだからこそ、国内産の木材を見つめなおし、積極的に消費することが結果、自分たちの住む国の環境や社会に貢献していることにつながります。

 

日本にはまだまだ、他にもすばらしい木材が沢山あります。ぜひ、皆様のお気に入りの木材を見つけてみてください。

海の思い出をDIY、ビーチグラス照明を作りました!

海の思い出たっぷりのビーチグラス照明

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今回は、海とサーフィンが大好きな阿部さんのDIYをご紹介します。

阿部さんは、シーズンであれば毎朝サーフィンをしてから仕事に行くほど好きで、そのために家も海の近くに住んでいるそうです。

 

そんな彼女が作ったDIYは、お気に入りの海で見つけた、いろんな思い出がいっぱい詰まったビーチグラスを使った照明です。

 

 

ビーチグラスとは

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元の姿は、どこにでもあるガラス瓶です。ビールやジュース、食品などに使われているガラス製品です。そのガラス製品が海に捨てられて割れ、海の中で岩や砂の中を転がると、鋭い角は柔らかい形になっていきます。 そして、潮の流れに沿って海底で打ち上げられます。表面はすりガラスのようになり、形状は丸みを帯びた美しい形。これがビーチグラスです。

 

ビーチグラスの照明の作り方

とても簡単、2STEPで作れるよです。

①拾ってきたビーチグラスをザルに入れて軽くすすいで天日干しする

②乾いたら、照明のカバーを外し、その中に①を入れてカバーを元の場所に戻す

 

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コツは、カバーを照明に取り付ける時に傾けないようにそーっと丁寧にしてあげることだけ。

 

ビーチグラス照明の評判

「わたしのお家に遊びに来る友達は、みんな居心地が良いと言ってくれて、そのまま泊っていったりやホームステイしたりする人もチラホラ。」

 

 そう語りだした阿部さん。

 「自分の家みたいに落ち着くと言われてうれしいです。」

 

その理由を聞いてみると、どうやらDIYで手作りしたビーチグラス照明を中心に、部屋のインテリアの配置に理由があるそうです。

 

「ものを少なく、しまえるものは全て押入れに。」がモットーの阿部さん。収納をうまく利用することで、見た目がすっきりするだけでなく、拭き掃除も楽になりお掃除の回数も減ったそうです。

 

その、あまりものを置かない空間にインパクトと居心地のよさを与えているのが手作りのビーチグラスの照明。

 

賃貸住宅に住んでいる阿部さんですが、引っ越してきた時から備え付けてある、どこにでもある大きくて丸い照明カバーの中に海で拾ってきたビーチグラスを中に入れるという工夫をし、自分だけのオリジナル空間を生み出しました。

 

「色や光はあまり目立たないのですが、そこもいいんです。

ふと見上げるとビーチグラスのやさしい光がキラキラしていてついつい思い出に浸ってしまいます。とっても気分が落ち着いていいですよ。」

 

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自分の思い出はもちろん、海辺に流れ着くまれにいろんなストーリーを詰め込んだビーチグラス

 

長い年月海の中を漂い、少しづつ角が取れ独特の味を持つ形に変わっていきます。

一つとして、同じ色・形・大きさが存在しないのでなんかロマンチックですよね。簡単に作れそうなので、是非、海に行ったついでにビーチグラスを拾ってきたらやってみてくださいね。

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阿部さん、ご紹介いただきましてありがとうございました!

重曹とクエン酸でピッカピカ!台所お掃除に挑戦

面倒くさがりさんでも、台所をピッカピカに磨き上げるコツ知ってますか?

 

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大掃除に向けて、最近注目されている重曹クエン酸を使ってズボラで面倒くさがりな私が実際に台所掃除に挑戦してみます。

毎日、お茶碗洗いをしたついでにサッと掃除はしているのですが、水垢や飛び散った油など意外と汚れやすいシンクに悩まされていました。そんな時クエン酸は水垢に強いと聞いたのです!というわけで、今日はシンク周りをピッカピカに磨き上げて見ます。

  

まずは、たっぷり水垢のついた蛇口!

水垢には、「クエン酸」が良く効きます。

というわけで、100円均一で買ってきた「クエン酸スプレー」をたーっぷリと振り掛けます。

その後にラップをして放置すればいいんですけど…「クエン酸スプレー」をかけすぎてラップがうまく巻けなかったので、キッチンペーパーを巻いてもう一度「クエン酸スプレー」を撒き散らしました。そして最後にラップでぐるぐる巻きにして乾かないようにします。蛇口の水垢はクエン酸スプレーをたっぷりかけるそのまま、2時間後ラップを外すと…ピッカピカ!蛇口がピッカピカに!

 それでも落ちない狭い隙間などは、古くなった歯ブラシなんかで磨いてみてください。

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 お次はシンク!

洗剤とか置いている場所にサビが発生していました。

このサビも徹底的にキレイにします。

 

シンクは水垢やら、こびれついた汚れがびっしり!

こんな汚れには重曹が効きます。

(シンクの素材によっては研磨された後が目立つものもあるので、重曹を使う前に一度確認してみてください。私の家はステンレスなので、気にせず重曹で磨きます)

まずは、シンクに重曹を振りまいてスポンジてこするだけ!重曹を巻いてスポンジでこするだけ。

 

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落ちにくい汚れには、メラニンスポンジがオススメです。

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シンクも重曹で磨けばピカピカに☆

 

こんなに大活躍名重曹クエン酸

そもそも、重曹クエン酸ってどんなもの?

 

重曹とは

重曹」とは別名「重炭酸ソーダ」。

あまりなじみがない響きですが、実は料理の下ごしらえに使ったりケーキを膨らませる「ベーキングパウダー」の原料にもなっている食べても安心なものです。(もちろん大量摂取には要注意です)

 

この重曹は、油汚れに強い性質を持っているのです。

頑固な換気扇などで実力を発揮する頼もしい重曹は、さらにがクレンジング効果があるのでクレンザー代わりにもなっちゃう頼もしい見方です。一家に一袋置いてあると心強いお掃除アイテムですね。

 

クエン酸とは

続いて、「クエン酸」。

知っている方も多いと思いますが、レモンのあのすっぱい味の正体はこの「クエン酸」です。疲労回復など体にも良いこのクエン酸が、かなりいい仕事をいたします。台所のイヤ~な匂いもやっつける消臭効果、夏場に大活躍の除菌効果、そして水垢やミネラル汚れを落とすのが得意なクエン酸は、洗剤を使うにはちょっと心配な台所周りで大活躍します。

  

どちらも体にもとっても優しく、なおかつ、がんばって磨かなくても簡単に汚れが落とせちゃいました。

 

特にクエン酸は、放置しただけでほぼ水垢がなくなっていたのでとっても簡単でした。(3分くらいでラップを巻くまでの作業が完了!)

 

どちらも100円均一ショップなどで簡単に手に入りますので、ぜひ、大掃除の時は重曹クエン酸でお手軽にシンクをピッカピカにしてみてください☆

IFFT/Interior Lifestyle Living2015

IFFT/Interior Lifestyle Living2015へ

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IFFT/Interior Lifestyle Livingとは

インテリア好きのわたしが最近、知った見本市です。

それは東京から世界へ向けて「ライフスタイルを提案する」インテリア・デザイン市場のための国際見本市。ドイツで開催した国際消費財見本市<アンビエンテ>、家庭用・業務用テキスタイルの国際見本市<ハイムテキスタイル>の2つを母体とするインテリア ライフスタイルの姉妹見本市です。

 

そのため、会場には出展社も来場者も外国の方が多く国際色が強い場所となっていました。

 

印象に強く残ったもの

見本市ということで、いろいろなブースがあります。それぞれ、企業や商品コンセプトを生かしPRやプレゼンテーションをしやすくブースが設置してあり見ごたえがあります。その中でも私の度肝を抜いたのはこちらの展示ブースです。

 

「こころの木の家具 北海道プロジェクト」さん。

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なぜ、度肝を抜いたかというと、この会場の広さに贅沢に木材を淡々と、飾っているんです。この写真のパターンのように「シンプル」に木材を展示している・・ただ、それだけの展示方法が私の度肝を抜きました。笑

このブース付近に行くと、まず木材の心地よい香りに、体が求めるかのように自然と足がブースに引き寄せられます。そして、木材の素材を感じます。目、手、嗅覚。そこから取得した情報は、これがどのような場所に生えていて、伐採され商品に生まれ変わるのか、加工されるのかイメージを掻き立てられるようです。

 

▼企業コンセプト:旭川家具工業協同組合

できることなら、近くの山から伐り出した木で家具をつくりたい。北海道に木工業が生まれたころのように。実は「ない」と言われていた北海道の木材資源はここ数十年で着実に増えており、私たちが家具作りに使う広葉樹も、日本有数の保有量になっています。今こそ、この恵みを産業全体で活用するとき。旭川から始まった「日本の森を守る家具づくり」が、北海道全体に広まっていきます。

 

数年前の情報である「日本の森は枯渇している」という情報はもう古く、逆に太く年寿の高い木々が多く密集している状態。春になるとこれは「大量のスギ花粉」となり私たの健康に被害を及ぼします。しかし、実はこれは人間だけの問題だけでなく適度に伐採し活用することが森を健康に保つ生態系に関わるのです。日本で林業がまだ発展途上である今、この事実と意識とに目を向けて積極的に家具・インテリアに加工する努力が必要だということです。

旭川家具工業協同組合 - 北海道旭川市

 

美しい、山形緞通!

次に印象に残ったのは山形緞通です。

緞通は知っていましたが「山形緞通」は初めて見ました。とても大きな面積に大胆なデザインと色使い。かと思えば、細かく美しい花柄模様やパターン模様まで様々ありました。

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山形緞通とは?

山形緞通は、日本唯一、糸作りから染め、織り、アフターケアまですべてに気を配りながら職人による一貫生産を行っています。「足もとからのおもてなし」の気持ちをお伝えし、暮らしが豊かになるよう願うコンセプトを持っています。昭和10年にシルクロードの織物技術を学び、山形の地で素足の生活模様に合わせた日本のじゅうたんを独自につくっている会社です。

その種類は「古典ライン」「新古典ライン」「現代ライン」「デザイナーライン」と4種類あり、お客様のニーズや暮らしのコンセプトにマッチするよう様々なデザインがあります。

youtu.be

オンラインショップもあるので、気になる方は是非見てください。絨毯の美しさを見ることができますよ♪

yamagatadantsu.co.jp

 

 会場は広い・・!

みどころは本当にたくさんあります。国際見本市というだけあり、3時間ほどたのしむだけの価値も量もあります。

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みなさまも、インテリアを見て楽しむ見本市をおすすめします。

最先端や、伝統を感じることのできる刺激的な空間です。

かくれ文字絵作家のアトリエカフェ、かくれんぼ。

アトリエカフェってすてき!

芸術の秋です。美術館に行くのもいいけど、行き過ぎると入場料とか地味に痛いので・・、今年のわたしのブームは「アトリエカフェ」へ行くことです。ここなら、自分のすきなカフェメニューを選んで、あとはのんびりとアートをたのしむことができます。運がいいと、作者の方が在廊していて、作品を作った経緯や思いを聞くこともできちゃいます。

 

そんな魅力的なアトリエカフェに週末に出かけてきました。

今回は、神奈川県小田原市富水駅から徒歩5分にあるアトリエ「かくれんぼ」という素敵な和風カフェです。

 

一見、外装は普通の住宅と変わりないので看板を見つけないと見逃してしまうかもしれません。駐車場は3台分ありますが、満車なことが多いので行くときは一報入れるか、朝早く行くとよいと思います。

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店内は、インテリア空間が重視されており、窓が大きくて明るいこと。そこから中庭の木々も見えてとてもゆとりのある造りでした。また、お隣さんとのテーブルの距離も広くとってあり、カフェなのにプライベート空間を上手に演出していました。
席の種類はテーブル席、和座席、カウンター席の三種類です。

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あ、こちらのアトリエカフェの作家さんのご紹介をするのを忘れていました!

 

かくれ文字絵作家、小林真澄さんとは

学校教員だった小林さん。

2008年に3月に自分の原点に戻って創作活動を再開するために退職を決意。その後、2009年春に、かくれ文字絵作家としてプロデビュー。日本画特技作家(芸術家年鑑)へ登録。

ここから小林さんの活動が大きく羽ばたきます。

2015年3月現在、個展開催数15回。国内をはじめ、イタリアなどの海外の企画展等で受賞多数。日本を代表する現代アーティストの一人として、国内外で活躍中。イタリアのミラノ博にも招待されるほどのビックアーティストです。

 

かくれ文字絵作家のの小林真澄さんという女性が、こちらのアーティストでありアトリエをもってらっしゃいます。しかし、「かくれ文字絵作家」という言葉をはじめて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。わたしも小林さんに出会うまで知らなかった言葉です。

 

かくれ文字絵とは?

日本画特技作家(芸術家年鑑)に認定されている特許技法です。文字をおもしろくくずし、その文字で絵を描く技法です。

例えば、文字だけで「似顔絵」や「笑顔の絵」「そのものの絵」「風景画」など、世界唯一無比の新たなアート表現を展開していらっしゃいます。現在、小林さんが日本で・・、世界でただ一人の認定者だそうです。

 

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 そんな素晴らしい作品が、カフェで拝見できるなんてほんとすごい。しかも得した気分になります。笑

 

こちらのカフェはご家族経営で、メニューを考案したり珈琲を淹れてくれたりとても微笑ましい♪味もほんとうにおいしい!

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 アトリエカフェ、くせになりそうです。

 

www.cafe-atorie-kakurenbo.com