人気のブルーボトルコーヒーに行ってみたくて♪
コーヒー界の'Apple'と騒がれていたブルーボトルコーヒー!
2015年の3月にBlue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)が青山店として東京にOPENしたことはネットニュースでも大きく話題になっていたと思います!
それは、単なる海外から新しいコーヒーショップがOPENするからという理由ではなく「コーヒー界のApple」というキャッチコピーも私たちの印象に強いインパクトを与えたからではないでしょうか。
なぜ、コーヒー界のApple?
創業者はジェームズ・フリーマンという男性。
彼はクラリネット奏者でした。ある時、クラリネットの道を諦めた時に、彼の好きとしていたもう一つ情熱。「コーヒー」に転機を託しました。それもただのコーヒーではなく「本当に美味しいコーヒーを作ろうと」決心し、2002年8月に自宅のガレージで始めたのがブルーボトルコーヒーだったようです。
「自宅のガレージ」というキーワードが、Apple創業者のスティーブ・ジョブズと重なり、「コーヒー界のApple」と話題になった所以です。
ジェームズ・フリーマンの「コーヒー」とは
ブルーボトルコーヒーのコンセプトは 「個人の香りがするコーヒーチェーン」。ちょっと意味がわかりません!笑
詳しく調べてみると、創業者のジェームズ・フリーマンはスターバックスコーヒーなどをものすご~く嫌っていたようです。理由は「コーヒーは心を込めるべき」という信念からです。これを聞いても「ん?」とピンとこない方も多いかと思います。
・・と、いうことでブルーボトルコーヒー青山店へ行ってきました!
ブルーボトルコーヒーのコンセプトを体験する
創設者である ジェームス・フリーマンは、 スターバックスなどのコーヒーを嫌っており、「味はうまいくても、コーヒーはもっと心を込めている物で、 マニュアル化され効率化されるものではない。」と語っています。
「個人の香りがするコーヒーチェーン。」
「コーヒーは心を込めるべき」
そんなコンセプトを持っているコーヒー店は、他店と何が違うのか体験しに行ってきました。
まず、注文をすると同時に名前を聞かれます。
理由は、わたしだけ(注文した人)のために、豆を挽いて一杯づつコーヒーを淹れてくれるのです。それゆえ、お会計が済んでも席で少し待ち時間がありました。
天井が高く、開放的な店内で待っていると「***様、お待たせしました!」と声が聞こえてきます。コーヒーの準備が整ったのでしょうか。
声をかけてくれた店員さんの元へ行くと、私が注文した「カフェラテ」に可愛い羽根つきのダブルハーツを描いている様子を見せてくれました。
そして、コーヒーを受け取り席に戻ると待ちに待ったコーヒータイムのはじまりです。
きめ細かいミルクの泡立ち。
やさしくフワっとした口当たりなめらかな感触とやさしく鼻に入るコーヒーの香り。まろやかで濃厚なその味は、わたしを十分たのしませてくれました。
オーダーをしてから、自分のために淹れてくれる一杯のコーヒー。
しかも、ひとつひとつ手作りで、淹れてくれるスタッフも毎回違ってくるでしょう。また、コーヒーは水や天候によっても味や風味も変わるといいます。
そう考えると、創業者のジェームズ・フリーマンが言っていた
「個人の香りがするコーヒーチェーン」
「コーヒーは心を込めるべき」
という思いが納得できます。
自分のために淹れてくれるコーヒー。
もしかしたら四季折々、訪れるたびに違った発見ができるかもしでません。そう考えると、コーヒーなのにワクワクしませんか?笑
次は、街がクリスマスカラーに染まる寒い日に行ってみたいです。